2026年10月7日にPDF結合・分割ツール「Tojiru」を公開しました。ページの並べ替えや回転、抽出と保存の流れ、ブラウザ内処理の設計、対応しない操作を整理します。
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2026年10月7日、PDF結合・分割ツール「Tojiru」を公開しました。複数のPDFを1つにしたい、スキャンした書類の順番や向きを直したい、といった作業を、ファイルをアップロードせずブラウザ内で行えるようにしたツールです。
TojiruPDF を開いて、ページを並べて、1 つにして保存oka-project.com何を公開したか
TojiruではPDFを1つまたは複数開くと、ページが一覧で表示されます。ページの並べ替え、90度単位の回転、削除、選択ページだけの抽出ができ、現在の並びで1つのPDFとして保存できます。
各ページを別々のPDFへ分割し、ZIPとしてまとめて保存する方法にも対応しています。複数ファイルから必要なページだけを取り出して提出したい場合にも使えます。
なぜアップロード不要の設計にしたか
PDFには契約書や請求書、申込書など、外部サービスへ渡す前に取り扱いを確認すべき内容が含まれます。Tojiruはページの並べ替えや結合をブラウザ内で処理し、ファイルを変換サーバーへ送る必要がない構成を採りました。
ただし、これは端末の安全性や業務での利用許可を保証するものではありません。重要な文書では組織のルールに従ってください。
作るうえで確認したこと
PDFのページを回転させた場合、画面の見た目を変えるだけでなく、保存するPDFのページ回転情報に反映するようにしています。保存後のPDFを別のビューアで開き直し、意図した向きになっているかを確認する必要があります。
2026年10月の公開後検証では、オフライン状態で3ページのPDFを結合し、保存したファイルの読み戻しも確認しています。ブラウザ内で処理するため、端末のメモリやファイルサイズによっては処理に時間がかかります。現在の上限は1ファイル100MB、合計1,000ページです。
できないことも明示する
Tojiruはページ単位の操作に対象を絞ったツールです。文字の追記、電子署名、透かしやページ番号の追加には対応していません。パスワードで保護されたPDFも、そのままでは読み込めません。
また、PDFの結合時に元ファイルの文書単位のしおりやフォーム定義を引き継ぐ用途には向きません。そうした情報の保持や編集が必要なら、専用のPDF編集ソフトを使用してください。
PDFを結合・並べ替え・分割する作業だけを簡潔に行いたいときに使えるものとして公開しています。